Wikipediaの検索およびその結果を友達と共有できる! タイムラインから思わぬ知識を得られることも
goocus(グーカス)は、Wikipediaリーダーかつその検索結果を友達と共有できるソーシャルネットワーキングアプリです。名前の由来は、「他人に効く前にGoogleで調べろ」というかの有名なジャンクワード「ググレカス」からきているようですが、このアプリがあればわざわざ自分でググらずとも、今まで知る機会のなかった知識が友人を通して手に入るかもしれません。
goocusの使い方は簡単です。起動したら新規でアカウントを作成するか、Facebookのアカウントでサインインすればすぐに使えるようになります。サインインしたらするとホーム画面になりますので、Wikipediaで調べものをしたい時は左上のアイコンから「キーワード検索」などを選択しましょう。GoocusではWikipediaで調べた履歴を保存する「検索履歴」機能のほか、検索結果を他ユーザーやFacebookのウォールでシェアする「学んだ」「ふせん」機能もあり、それらの履歴は全てホーム画面で管理できます。
goocusの一番の特徴は、友人たちが検索したものをタイムラインで見ることができる点でしょう。友人検索でFacebookの友人を読み込むことができ、相手がgoocusを使っていればすぐにフォローすることができます。アプリの起動画面(検索画面)にはフォローした友人たちが直近で検索したものがタイムラインで表示されるので、「誰々が5分前にジンギスカンについて調べていた」などがひと目で分かります。気になるワードがあればタップするだけでそのWikipediaのページに飛べるので、何気なくのぞいて知識を得るのも面白いでしょう。また検索方法も「現在地で探す」を選べば、自分が今いる場所に関連するWikipedia情報を表示することもできます。こちらも思わぬ発見があるという点ではかなり有益です。
goocusはタイムラインで他ユーザーの検索結果やコメントを見ることができますが、「いいね!」のようなボタンはありません。また、他ユーザーのコメントや検索結果に対しての書き込みなどはできません。
goocusはスマートなウィキペディアリーダーかつ、ネットワークを介して思わぬ知識を発見できるSNSアプリです。